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Web広告を活用したNPOの資金調達、Google Ad Grantsの概要

      2015/12/30

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苦労する資金集め

最近、転職活動の一環としてNPOの説明会に参加することがあるのですが、その際に感じることは、どの団体も資金集めに苦労しているということです。NPOとは「Nonprofit Organization」の略称で、非営利団体を意味します。つまり、株式会社と違って利益の追求を一義的な目的としておらず、社会問題の解決を目指して設立される法人になります。NPOが活動する分野というのは、被災地の復興支援や貧困世帯への生活援助など、株式会社が参入したがらないような利益が発生しにくい仕事であることが多く、それ故に資金を集めることが非常に大変です。しかし、NPOであってもフルタイムで働ける職員を雇用していますし、まとまった金額のお金がなければ活動に必要な備品を購入することも出来ません。

アメリカの「Teach for America」のように、就職先人気ランキングで上位に入っているようなNPOの場合、企業や個人から多額の寄付金を獲得できますが、設立して間もない小規模のNPOであればそれは不可能です。最近は、READYFORなどのクラウドファンディングで数百万円規模の資金調達に成功しているNPOもあります。しかし、クラウドファンディングはイベントごとに単発の資金を集めるために活用することはできますが、持続可能な安定した資金調達手段としては適さない部分もあります。そんな状況の中、現在NPOが資金を集める手段として一般的な手法は、単発の寄付、または毎月継続的に寄付を行うサポート会員を増やすことです。NPOのホームページを見ると、大抵のNPOにはサポート会員募集のページやボタンが用意されています。

NPOサポート会員募集フォームイメージ

しかし、サポート会員の獲得は簡単ではないはずです。なぜなら、創業したばかりのNPOは圧倒的に知名度が低いからです。私はNPOの説明会に幾つか参加してみて、こんなに素晴らしい仕事をしている人達がいることに驚きました。NPOの存在を知らなければホームページを訪問することもなく、それ故にサポート会員は増えません。そこで、NPOは定期的に説明会を開催し、社会問題の状況や活動内容について説明を行います。説明会の後は、サポート会員に応募するための用紙が配布されることが多く、場合によってはメールや電話で会員になってくれないかとお願いされることもありました。

アフィリエイターができる支援

アフィリエイターの端くれとしてどんな支援が出来るか考えたときに、真っ先に思いつくのはホームページの改善です。「貧困 支援」や「貧困 ボランティア」など、そのNPOの活動内容に沿った検索キーワードでホームページが上位に表示されれば、それだけ多く寄付やボランティアスタッフが集まりやすくなります。クラウドファンディングで資金調達をした時のような即効性はありませんが、長い目で見れば良い効果をもたらすはずです。

私が説明会に参加したNPOは人手が足らず、ホームページの更新も活動内容のブログも放置されている状態でした。活動内容のブログページが増えてくれば、それだけ多くの人に情報を発信できると共に、サイトボリュームも増えていきますから、それだけ検索結果の上位に表示される可能性が上がります。また、NPOのホームページを見ても、リンク切れがあったり、メタディスクリプションが意味不明であったりと、SEOや検索ユーザ的にマイナスな部分も気になります。つまり、Webに関して知識のある人は、ホームページの改善やブログによる情報発信をしてNPOの活動に貢献するという選択肢もあります。

Google Ad Grantsとは

アフィリエイトの手法の一つに、「PPCアフィリエイト」という方法があります。これは、「広告が1回クリックされるごとに100円を支払う」といった感じでインターネット上に有料の広告を掲載し、そこから自分が運営しているサイトにアクセスを多く集め、最終的にサイト内のアフィリエイトによって利益を得るという手法です。PPCアフィリエイトを行う際に利用できるサービスとして、Googleが提供しているクリック課金型広告の「Google AdWords」があります。これを使えば、検索結果の上部や様々なWebサイト上の「Google AdSense」に広告を表示させることが可能です。

ただし、有料広告である以上、当然ながらお金を支払う必要があります。高い費用をかけてサイトにアクセスを集めたのに、それらが最終的に成約までつながらない場合、アフィリエイトで稼ぐどころか、マイナスになります。

しかし、NPOの場合には、なんとこの「Google AdWords」を無料で利用できる制度があります。それが、「Google Ad Grants」です。後に説明する幾つかの制約事項はありますが、これを使えば無料でホームページの露出度を高めることができるため、結果としてサポート会員を増やしたり、ボランティアスタッフを集めることが可能になります。

具体的には、下図のように検索結果に対してテキスト広告を表示できるようになります。

GoogleAdGrants説明

例えば、誰かが「日本 貧困 支援」という検索キーワードを入力して検索したとします。その際に、貧困支援を行っているNPOのホームページへのリンクや活動内容の簡単な説明などが広告枠に表示されます。

Google Ad Grantsの申し込み方法

Google Ad Grantsを利用するためには、事前に「Google for Nonprofits」というサービスに登録する必要があります。これは、Googleが非営利団体向けに無償で提供しているサービスの総称であり、その内の一つにGoogle Ad Grantsが含まれています。

Google for Nonprofits

Google for Nonprofitsに登録するためには、事前に「TechSoup Japan」という団体に登録される必要があります。「TechSoup」は、ITの観点からNPOを支援する活動を行っている団体です。NPOがTechSoupに登録されるためには、NPOの登記簿などの必要書類を送付して認定される必要があり、TechSoupに登録されていることをもって、Google for Nonprofitsは正式なNPOであることを確認しています。TechSoupへの登録手順に関しては、「TechSoup団体登録手順」を参照ください。

GoogleAdGrants利用手順

つまり、少し分かりにくいですが、まず最初にTechSoupへの登録を行い、その後にGoogle for Nonprofitsへの登録を行うことによって、Google Ad Grantsが利用できるようになります。

Google Ad Grantsの制約事項

Google Ad Grantsには注意すべき幾つかの制約事項があります。無償で広告を掲載できることを考えれば大した問題ではありませんが、知っておかなければならない事項なので説明していきます。

1日の予算は329ドル

Google Ad Grantsによって無償で広告を出稿できるわけですが、利用できる金額には1日329ドルという限度枠が設けられています。為替レートを1ドル=120円と仮定すると、1ヵ月当たりに無償で使用できる金額は、329×120×31=1223880円ということで、合計で1ヵ月に約120万円分の広告を無償で利用できることになります。さらに、一部の優良なGoogle Ad Grantsユーザは「Grantspro」に認定される可能性があり、そうなれば限度額は4倍に増えます。ただし、後で説明するクリック単価の上限などもあるため、実際には限度額いっぱいまで使用できるケースは少なそうです。

クリック単価の上限は2ドル

Google AdWordsには「クリック単価」という概念があります。例えば、「貧困 支援」という検索キーワードが入力されたときに、自社のホームページを検索結果の広告枠に表示させるケースを考えます。当然、広告枠に表示できる広告の数は限られていますから、もしも他にも「貧困 支援」というワードで有料広告を設定している人がいた場合、どの広告が表示されるのか争いになります。

その際、広告に設定した1クリックあたり幾ら支払うかという「クリック単価」の大小によって表示される広告が決定されます(厳密には、クリック率などを加味した「品質スコア」も影響する)。例えば、NPO団体Aは1クリックあたり50円、NPO団体Bは100円を支払う設定をした場合を考えます。その時、広告枠に優先的に表示されるのは、NPO団体Bの広告になる訳です。クリック単価が多ければ広告に表示される可能性は高まりますが、当然広告がクリックされたときに支払う金額も同時に多くなります。

Google Ad Grantsでは、このクリック単価の上限が2ドルに設定されています。多くの人が広告を出したいと思っているような検索キーワードは競争率が高く、広告が表示されるためのクリック単価もかなり高くなる傾向にあるため、人気の高いビックキーワードを選ぶことはできません。

検索結果にのみ広告を掲載

通常のGoogle AdWordsでは、広告の掲載先に幾つかの種類が存在します。以下に、その一例を挙げます。

・検索エンジンの検索結果
・Google AdSenseを利用しているWebサイト
・GmailやYouTubeなどのGoogle関連サイト

しかし、Google Ad Grantsで広告を掲載できるのは、検索エンジンの検索結果上に限定されます。

Google Ad Grantsの課題

これまで説明してきたように、Google Ad Grantsには一部の制約事項があるにせよ、無償で自社メディアを宣伝できるという素晴らしいサービスであることに間違いありません。しかし、上手く活用されるためには、まだまだ課題も多そうです。

まず、その存在が知られていない可能性があります。私もつい最近知ったばかりなのですが、NPOの代表や職員がWebに精通していない場合、Google Ad Grantsどころか、Google AdWordsという単語すら聞いたことがないかもしれません。さらに、Google Ad Grantsという名前を知っていたとしても、どのようにすれば使用できるのか、利用を開始するまでの手順を調べなければなりません。ITに抵抗感のある人であれば、Web広告というだけで「私には無理だ」と諦めてしまう可能性もあります。

そして、Google Ad Grantsの存在を知っており、アカウントの登録手続きを終えてやっと利用を始めたとしても、それを上手く活用できる保証はありません。例えば、適切な検索ワードやクリック単価を設定しなければ、広告のクリック率が低くて広告を出稿している意味がないかもしれません。また、検索ワードとNPOの活動内容に乖離があれば、仮に広告がクリックされたとしても最終的な目的である寄付やボランティアに結びつかない可能性もあります。

そのため、Google Ad Grantsを利用開始してからも、どのような設定をすれば最大の効果が得られるのか、検証を繰り返して設定を改善する姿勢も必要になってきます。一度設定を終えれば、後はほったらかしで良いという単純なものではありません(90日間アカウントを更新しないとアカウントを停止される可能性もある)。そのような知識や体力が小規模のNPO団体にあるのか、少し疑問なところもあります。

まとめ

今回は、Web広告を活用したNPOの資金調達手段として「Google Ad Grants」の概要について説明してきました。Google Ad Grantsは無償で毎月120万円の広告を出稿できるため、上手く活用することができれば、タダでNPOの宣伝を行い、寄付やボランティアを集められる可能性があります。しかし、Google Ad Grantsを最大限活用するためには当然ある程度の知識が必要になるため、利用を考える場合にはGoogle AdWordsについて一度勉強を行い、Google Ad Grantsで実践を積みながら少しずつ慣れていく必要があると思います。ちなみに、yahooでも「Links for Good」という似たようなサービスを提供しているので、気になる方は是非調べてみてください。

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